1.安定した断熱性能を約束する充填工法と責任施工

断熱効果をあげるには、断熱材の良さと正確な設置工事が重要です。
断熱材と柱や窓枠、電機配線機器間に隙間が残ったり、十分な量の断熱材が充填されていなければ断熱効果をあげる事はできません。
デコスドライ工法は、高い調湿性・吸音性能をもつセルロースファイバーを吹き込むことで隙間をつくらず、高い断熱性を発揮し、快適な住環境を実現します。

隙間なく充填できる乾式吹込み工法

一般的に使われている断熱材のグラスウールのような形の定まったものでは、隅や配管・配管ボックスなどの隙間を埋めることが難しく、きちんと断熱するにはたいへんな手間が掛かってしまいます。
セルロースファイバーを充填するデコスドライ工法なら、端部はもちろん配線・配管やスイッチ・コンセントボックス部分にも隙間なく詰め込むことができるため、断熱材が持っている本来の性能を発揮する事ができます。

2.地域工務店のニーズから生まれた理想の断熱工法

デコスドライ工法は、断熱効果のシミュレーションと現場での実測結果との差に悩んでいた地域工務店から生まれた断熱工法です。
デコスドライ工法のルーツとなる工務店が、配管やコンセント廻りなど細部まで隙間なくきちんと断熱出来、なおかつ健康にも害のないものを…と考えたことがはじまりです。
現在使われている色々な断熱材を比較し、たどりついたのが新聞紙をリサイクルして作るセルロースファイバー断熱材だったのです。

日本初のセルロースファイバー乾式工法として認定取得

デコスドライ工法が考案される以前には、接着剤を入れることで沈降を防ぐ湿式の工法しかありませんでした。
健康面を考慮し、シックハウス症候群を引き起こす原因といわれる接着剤なしで施工できる工法の認定取得に乗り出し、平成9年に新省エネ基準の認定を取得しました。

 

3.設計通りの断熱性能を実現

住宅の外皮性能(熱量計算)は、断熱性能を100%発揮する前提で設計されています。
また、その後に行われる一次エネルギー消費量のシュミレーションも断熱性能を100%発揮する前提で行われています。
しかしながら、断熱施工が悪ければその設計上の性能や一次エネルギー消費量(住宅で用いる冷暖房をはじめ、換気、給湯、照明などの設備機器のエネルギーを熱量換算した合計の値)は実現出来ません。
JCA認定断熱施工技術者によるデコスドライ工法であれば断熱材を隙間なく充填出来るため、設計通りの断熱性能を実現し、さらに調湿性や吸音性から建物の長寿命化にも貢献します。

断熱性能=断熱材品質×施工品質

設計通りの断熱性能を実現するためには、高性能の断熱材と正確な施工が必要です。
デコスの場合、断熱材品質は日本工業規格「JIS A 9523吹込み用繊維質断熱材」として認定されています。

 

4.四季を通じて快適な高い調湿性と安心の無結露20年保証

デコスファイバーの原材料の80%は新聞紙で、もともと木から出来ています。
そのため、主要な素材である木が持つ特有の吸放湿特性をデコスファイバーも引き継いでいます。
この木質繊維が持つ優れた調湿性により、年間を通じて室内を適度な湿度に保ちます。
特に梅雨時には、じめじめ感が緩和され、さらっとした湿気のこもらない快適な住空間が期待できます。

壁体内結露を防ぐ断熱工法

調湿性※のあるセルロースファイバーを壁体内に埋め込むことにより、室内の湿度が高い時は湿気を吸い、乾燥した時には水分を放出する機能をもった断熱材となっています。
※調湿性:吸放湿性。湿気(=水蒸気)を吸って、ためて、吐くこと

壁体内結露20年保証を実現

セルロースファイバーの吸放湿性や、多くの実績や認定技術者による責任施工体制、10年以上経過した物件での検証などを踏まえて、デコスドライ工法では20年という長期の壁体内無結露を保証しています。

 

5.心地よい暮らしを実現する高い吸水性

セルロースファイバーの繊維自体にある空気胞には、断熱材に入った音を熱エネルギーに置き換える作用があります。
さらに、セルロースファイバーの繊維同士が絡み合うことにより、より厚い空気層をつくりだしています。
また、他の断熱材に比べ1㎡あたりの施工密度が高くなっています。
これらにより、「厚いふとんで家がくるまれている」ような、優れた高い吸音性が期待出来ます。

空気の層が吸音効果を発揮

自然素材が多く含まれるセルロースファイバーは、様々な太さの繊維が絡み合い空気の層をつくっています。
その繊維一本一本の中にも空気胞が存在しているため、よりいっそう熱や音を伝えにくくします。

6.特許取得・JIS認定等、認められた工法

デコスドライ工法は、開発から現在に至るまで様々なニーズに応じて数々の特許・認定を取得しています。
そして、デコスファイバー自体が持つ優れた多機能性とデコスドライ工法施工代理店の断熱施工技術者による責任施工で、多くのお施主様や採用工務店から高く評価されています。
もちろん、長期優良住宅など国の公的補助金制度や各自治体による優遇制度にも合致、適合しています。
同じセルロースファイバーでも「デコスは違う」と言われるゆえんがここにあります。

特許やJIS規格を取得した断熱工法

デコスドライ工法は、セルロースファイバー断熱材としては初めて「建物の断熱・防音工法」として2007年に特許を取得しています。
また、同じく2007年に吹込み⽤繊維質断熱材の規格であるJIS A 9523もセルロースファイバーとして日本で初めて取得しており、公的に認められた断熱⼯法と言えるのがデコスドライ工法です。

デコスファイバーはJIS A 9523認証品

デコスファイバーは、日本工業規格であるJIS(Japanese Industrial Standards)で 規定されるJIS A 9523「吹込み⽤繊維質断熱材」により、 吹込用セルロースファイバーとして認証されています。

断熱材にはさまざまな要求事項があり、 そのそれぞれにJISで規定された試験工法があります。 そのすべての試験を包括して認証するものが、 セルロースファイバーの場合はJISA9523となっています。 これにより、各地域区分の熱抵抗基準を満たすことで住宅性能表⽰等級4に適合します。

 

 

 

7.CFP認定取得地球にやさしい省CO2性能

2011年11月デコスファイバーは、断熱材として日本で初めてCEPカーボンフットプリント(CFP)制度に認定されました。
CFP制度とは、製品やサービスの原材料調達から廃棄・リサイクルに至るまでのライフサイクルで排出される温室効果ガス排出量を算定、CO2に換算し「見える化」する仕組み。
現在、デコスファイバーの持つCFP値10㎏は、断熱材の日本最小値となっています。(デコス調べ)

 

8.社会貢献する断熱材

2016年4月14日、16日に発生した熊本地震。
通常、被災地での応急仮設住宅はスピードが求められるため大多数がプレハブ住宅となります。
しかし、熊本で違ったのは、木造を望む声が市町村から多く上がり木造応急仮設住宅が数多く建てられたこと。
その木造応急仮設住宅にデコスドライ工法が採用され、被災地での仮住まいのご家族に快適な暮らしを提供することが出来、また熊本県からも高い評価をいただきました。

 



 


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